日本人にとって、ゴマは料理に欠かせない食材。
すったり、炒ったり、練ったり・・・といろいろな方法で、
他の食材とマッチングさせることができます。
しかも、その香ばしい味わいは日本人なら大好きなテイスト!
それに、健康食でもあるから、ごま信者と言われる人が出るくらい
ゴマは日本人にとってなじみがあり、日常的にありふれている物なのです。
特に、TVや雑誌などで健康ブームの最中、
ゴマは健康食と取り上げられ話題になりました。
ゴマに含まれるわずかな成分、セサミンに抗酸化作用があることで、
一気に人気の食材になりました。
なんと意外なことにセサミンはつい最近まで、
その存在さえも知られていなかったなんて今では信じられないくらい
メジャーな食品。
それもそのはず、理由は知らなくても昔の人はゴマがスゴイことを
知っていたのですから!
歴史は古く、アフリカのナイル川付近では紀元前3000年頃から
栽培されていた記録があるというから、人類にゴマの凄さは
根付いていたのです。
ところが、日本ではゴマの90%は輸入モノ。
国内で生産されているゴマはほとんどないのが現状です。
なぜ、日本人はこれほどゴマ好きなのに国内では作られないのでしょうか!?
それはズバリ、効率が悪すぎるという作り手側の都合が
おおいに関係しているのです。
それにはまず、ゴマの収穫方法から説明する必要があります。
ゴマは種をまいてからだと90日から100日程度で収穫に至ります。
花が咲き実がなる、という順序を茎の下から上に向かってできます。
次に熟されると、また下から上に順番に種が飛び出してくるのです。
つまり、お米などのように大量に一気に収穫することは不可能です。
しかも収穫量も1ヘクタールあたり300~500キログム。
これは農業の世界では効率が悪すぎるようです。
だから、健康ブームで人気のゴマなのに、
本格的に取り組む作り手がいないのですね。。。。
わずかに存在する国産のゴマは貴重で高価。
その分、栄養価も良いようですが、実際は産地よりもゴマの種類によって
栄養価は変わってくるようです。
白よりも黒が抗酸化力は高いから、健康高価も期待大ですよ。